聞こえないJavaエンジニアが適当に書き連ねていく

つらつらとメモしたり日頃の溜まっている想いを吐き出す場所です。

“ゴミ記事” について考えてみた

最近、エンジニアはブログを書けとかゴミ記事は書くな、という話題をシステム開発界隈で見かけるので個人的に思うことを書いてみる。

 

まず、ブログを書けという論調、これには同意する。個人的なメモでも、1ヶ月後の自分、1年後の自分にとって役にたつことがある。

ただし、その場合は未来の自分が検索ワードに使いそうな言葉を必ず書いておくこと。今は自明な言葉でも、未来の自分は忘れている可能性が大だから。

それに、やってみたときのバージョン情報も必ず載せること。バージョンによって動いたり動かなかったりすることがあるので、このバージョンで動いたという事実を載せることは大事。

 

次に、ゴミ記事は書くなという論調。これも気持ちとしては分からなくも無い。自分も検索してヒットしたものが求めていなかった内容だった時は一瞬空を仰ぐし、ため息も出てしまうかもしれない。

でも、自分にとってゴミ記事でも、他の人にとってはお宝かもしれない。

やってみた記事であれば、自分は動かなかった内容がその人は動いているわけで、何が違うのか?を確認することが出来る。逆に、もしかしたら当時は動いたけどバージョンアップで動かなくなった、ということがわかるかもしれない。

やってみたけど動かなかった、という記事もゴミ扱いされるが、ちょっと待ってほしい。

まず、動かなかった、をそのまま信じてしまうのは勿体ない。バージョンアップで動くようになっているかもしれないから。

同じバージョンだとしたら、あなたがやろうとしていることは今のバージョンでは出来ない、という事実がわかるので諦めるきっかけになるのではないか?

 

あとは、その記事を書く場所は適切な場所なのか?を考えてみる必要があると思っている。

自分のブログなら何を書いてもいいと思うが、情報共有系のサイトに書く時はそのサイトの指針にあっているかをちゃんと考えないといけない。

 

まぁそんなことをポンコツエンジニアはいろいろ読みながら考えたよ、っていうね。